『龍の泪』誕生秘話

『龍の泪(りゅうのなみだ)』シリーズ秘話・・・

 ポン酢は、日本料理店にとっては店ごとに造るオリジナルの調味料と云うのが私たち調理師(板場)にとっての常識でした。 ですから、お店に来られたお客様だけが、この味を知ることができたのです。 
ある時、お客様から、「こんポン酢、なんで売らんとね? もの凄う美味しかとに。」この何気ない言葉が、私たちに衝撃を与える一言でした。 そこで、図書館や長崎の郷土史家の方々に調べて頂いた結果、「ポン酢」はオランダから伝わった「pons」から独自に発達した長崎発祥の調味料であることを知ったのです。ここから、昔ながらの製法と長崎らしい原料にこだわり、長崎を代表する新しいポン酢を、作り上げようと日本料理の伝統を守る料理人の心意気としての苦闘が始まりました。       
幾多の試行錯誤を重ね、ポン酢「龍の泪」を完成させたのは5年後のことでした。「発祥の地長崎から本物のポン酢をお届けしたい。」この曇りない一途な思いを、澄みきったポン酢に表現しています。
 長崎特産の伝統果物「ざぼん」を使った「龍の泪(長崎ざぼん)」。
 長崎だけしか収穫されていない幻の柑橘類であり、イタリアの国際的な食の専門機関『スローフード協会』より日本でただ唯一の未来に残したい柑橘類として認められた「ゆうこう」を使った「龍の泪(長崎ゆうこう)」。 
 2013年には世界的な食の評価機関であり「食のミシュラン」と云われる国際味覚審査機構(iTQi) において、初出品で日本初の最高三ッ星と二ツ星をそれぞれ受賞し、以来2017年まで連続受賞をしています。 
 日本国内に限らず、フランスやベルギーなどにも輸出できる世界的な商品となりました。

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